正統派のエンタメとしてのRE PRAY
・観客をなめていない。自分の客、年配の女性が多いから
ゲームの世界観はわからないだろうから、わかりやすくしよう。
とか妥協していない。
・マーケティングしていない。
クラッシックなプログラムを演じる、既存の有名なものを題材にするといった
定石でやれば一般層をとりこめるかもしれないが、いらない。
・題材が重いとついてこれない人、振り落とされる人がいるかも、
という心配が見えない。
日本ではそこそこ力のあるミュージシャンでも王手の会社に所属して
提灯記事を書いてもらい、タイアップでヒットをさせてもらう
クリエイティブ性のある優秀なサラリーマンです。
全部ではありませんが、そのようなスタイルの方が多いです。
だから面白くないのです。(いや羽生氏ミュージシャンじゃないしw)
どうせ客はわからないだろうと観客をなめていることがあります。
もうそんな日本のエンタメにあきあきしています。
初期衝動にしたがいつつ、精進を重ね、自分の魂のクリエイションをして
くださる羽生結弦氏に感謝いたします。
舞台の上にたつ演者と観客の真剣勝負がしたいのです。
これからも健康に気を付けて、天からのインスピレーションにしたがって
創作活動が続けられることをお祈りしています。
(毎回SEIMEIのコレオをやるのはストーンズのサティスファクション
みたいでよいですね。エンタメの王道を感じます。)