RE PRAY  考察 その2

正統派のエンタメとしてのRE PRAY

 

・観客をなめていない。自分の客、年配の女性が多いから

ゲームの世界観はわからないだろうから、わかりやすくしよう。

とか妥協していない。

 

マーケティングしていない。

クラッシックなプログラムを演じる、既存の有名なものを題材にするといった

定石でやれば一般層をとりこめるかもしれないが、いらない。

 

・題材が重いとついてこれない人、振り落とされる人がいるかも、

という心配が見えない。

 

日本ではそこそこ力のあるミュージシャンでも王手の会社に所属して

提灯記事を書いてもらい、タイアップでヒットをさせてもらう

クリエイティブ性のある優秀なサラリーマンです。

全部ではありませんが、そのようなスタイルの方が多いです。

だから面白くないのです。(いや羽生氏ミュージシャンじゃないしw)

 

どうせ客はわからないだろうと観客をなめていることがあります。

 

もうそんな日本のエンタメにあきあきしています。

 

初期衝動にしたがいつつ、精進を重ね、自分の魂のクリエイションをして

くださる羽生結弦氏に感謝いたします。

 

舞台の上にたつ演者と観客の真剣勝負がしたいのです。

 

これからも健康に気を付けて、天からのインスピレーションにしたがって

創作活動が続けられることをお祈りしています。

 

(毎回SEIMEIのコレオをやるのはストーンズのサティスファクション

みたいでよいですね。エンタメの王道を感じます。)