今後の希望について。
不朽の名作RE_PRAY後、
何を期待するのか、とりあえず勝手なことを言っておきます。
(1)Originの再演
2018~2019年の一番大変な時期のプログラムで
いい思い出はないかもしれません。
でも一度として負けてなかったです、記録はあれですが。
(2位で負け?)
上下の動きがあり、複雑なステップ、最後まで気が抜けないドラマチックさ
一番苦悩している姿が、もっとも卓越し美しかったです。
地鎮とか天と地を結ぶような人外のシャーマニックなプログラムだと感じました。
衣装も最強でした。
最初見た時から30代で演じてほしいと思いました。
年を取って厚みが出てからの演技をぜひ拝見したいと思っています。
(2)「春よ来い」ではなく春はここにある、というような新プログラム
この曲は94年のNHK朝ドラマで使用された曲で、
戦前生まれの脚本家の方の自伝が元になっており、第二次世界大戦中の話で
平和な時代が来て欲しいという願いがこめられている曲です。
つまりこの曲では春は来ていないのです。
「いまここでいいんだ」という精神状態、春がここにあるという
プログラムを作ることになるのはもしかしたら年を経て
心境が変わった当分先かもしれません。
そういえばストラビンスキーの「春の祭典」という春のカオス
を表す曲もありますが、春というのは色々な解釈がありますね。
羽生結弦氏の単独公演に参加するのは大変です、
チケットさえとれれば、
屋根がある会場なのはいいですね。
利府行のシャトルバス、なんかフジロックを思い出しました(笑)