2006年8月の細野晴臣&中沢新一の対談

「作家でも音楽家でも、若い時に作るものっていうのは、

二作か三作で最初の一周期が終わります。

あれは不思議なもので、少年少女時代から

抱えてきた主題がそれである程度燃焼し尽くすんでしょうね。」

中沢新一

 

「その先が大変なんです。」

細野晴臣

 

「新しい世界を見たり作ったりするのに、

何も遠い世界に出かけていく必要はないんじゃないか。

もちろん何か知るために旅は必要ですよ。

ただ、それは今まで知られている世界を新しく組みなおすための

方法を勉強するためにやるものなんじゃないか。」

中沢新一

 

その後どうするのかは

その時がきたら多分分かるし、

その時考えればよいのだろう。

 

偉大な音源アーティストでもピークのアルバムは大体

4枚~5枚ぐらい、その後も続ける人はたくさんいる。

方法論を色々変えて試行錯誤してもの作りを続けている。

 

 

Brother Of Mercy

RE_PRAYのエンドロールを見ていると

地上に生きるすべての生命体に対する

慈悲の心を感じるんですが、

これは一体何なのでしょうか。

 

ちなみにエストポリス伝記の内容はうっすらとしか把握していません。

 

地上はなぜこのような場所なのか、

常に創造主に問いかけているように感じられます。

投影だとしても、強くそのエネルギーが伝わります。

 

大団円を迎えたと思ったRE_PRAY

やはり追加公演!

ありがとうございます。

 

 

 

 

TELASA ありがとうございます

家にテレビがないという状態なので、

 

TELASA様の配信映像を誠にありがとうございます。

 

なんかRE PRAY横浜千秋楽の映像が5種類ぐらいあるので

恐らく1年ぐらい見続けることになると思います。

 

配信をしっかり見つつ、

歴史に残る映像なのでぜひDVD化もお願いいたします。

 

それにしても、羽生結弦陣営はすごいですね。

芸能事務所に入らないで東京ドーム、全国ツアー、

もうありえないでしょう。

 

この規格外の胆力はどこから来るのか?

もはや起業家ですね。

楽にレールに沿った生き方はしないという決意を感じます。

 

私も草葉の陰から応援を続ける次第です。

 

 

 

 

 

ICE STORY RE PRAY について備忘録

語りたくなるICE STORY 

 

・ゲームって神話なんですよね。仮想世界があってそこを主人公が動く。

ヒットしたゲームは神話が下敷きになっている。

実はスーパーマリオモーツアルト魔笛が下敷きになっており、

魔笛のもとはフリーメーソンのイニシエーションだったりする。

 

・RE PRAYは作った人が何を伝えたいのかという哲学、コアの

部分がしっかりしている。その上で客観的な他者視線の演出家がついている。

コアの部分はもちろんのこと、演出家も世界レベルの知見を持っている。

 

・他のエンタメにない画期的な部分はおそらく「スリル」だろう。

6分間練習からのサスペンス、緊張感は恐ろしい。

別に成功しなくてもいいはずなのに、演者の緊張感に観客が引き込まれる。

演者の引き込むちからの強さに驚かされる。

 

・「スリル」によって「吊り橋効果」が起こり、演者と観客の間に

不思議なつながりができてしまい、繰り返し見る羽目になってしまう。

(一緒に「吊り橋」で揺られると仲良くなってしまうというあれです。)

 

21世紀の新しいエンタメ、新しい世界に乾杯!

 

ありがとう羽生結弦様! ありがとうMIKIKO先生!

 

(誰か猫ミームでRE PRAY感想を作ってください。)

RE PRAY ディレイビューイング

また、RE PRAYを見ました。

ディレイビューイングです。

 

実際に見ていますから落ち着いて見られるはずなんですが、

やっぱり感動するんですよ。

 

とりへび:スゲー、こんな人見たことない。いま世界で一番ダークで美しい。

メガロバニア:骨が飛んでくるところで感動しすぎて泣ける。

赤い人:ギターの曲がかっこよくて泣ける、全部泣ける。

エンドロール:なんだか知らんけど号泣。

 

現地で見た1回目は天井席でしたが、

初見のとりへびの衝撃が忘れられません。

 

全てのエンタメの王道をおさえている。

新曲がいい(新プロな)

定番曲もいい(過去プロ)

そして、SEIMEIで手拍子させてくれてありがとうございます。

 

もう毎回ローリングストーンズのサティスファクションで

クリープを必ず演奏してくれるレディオヘッドですよ。

まじすごいです。

 

羽生氏、アスリート&芸術家かと思ったら

実は起業家でもあったのですね。

やっぱりミック・ジャガーとかボウイの器量です。

 

テレビないので配信をこれから毎日見ます。

 

SEE YOU NEXT TOUR !  

I HOPE YOU WILL STAY HEALTHY AND BE HAPPY !

 

 

 

RE_PRAY 横浜を見ました

2024年2月19日

RE PRAY横浜公演を実際にこの目で見ました。

 

本当に一生忘れない日になりました。

 

黒いレースをまとった漆黒の究極の美の化身が

スタイリッシュ暗黒舞踏を舞っていました。

飛んでくる赤い三角形は神秘の力を放っているようでした。

 

そしてメガロバニア、冒頭のエッジの音は

羽生哲学を表す美しい審美の音、

別世界にいざなうようなスピンの音、

エッジの音が哲学しているんですよ。

 

そして、

赤いキラキラした宝石がすごい勢いで回転していました。

なんでこんなに緊張するのか、別に競技ではないのに

手に汗を握り、心拍数が増える恐ろしい演目。

 

後半のモノローグも、ヒーリング系のプログラムの数々

前半との対比が素晴らしいです。

この演目の順番を決めた人、すごいと思います。

 

最後のエンドロール、もう黒澤明ですよ、

ジョージ・ルーカスですよ。

エストポリス伝記を全く知らないのになぜか号泣。)

 

RE_PRAYのすべてが世界規模、最先端、

そして背伸びしたところが全くない等身大の表現。

 

ありがとう、羽生結弦様。

ありがとう、MIKIKO先生。

 

がんばれ、負けるな、絶対にサバイバルしてください!

自分もがんばります。

自分、テレビないんで、DVDの発売を強力に希望します。

 

そして、2/25のディレイビューイングも行きます!

 

See You Next Tour !!!

 

規格外

芸能事務所、選手団体、広告代理店を使わないで

東京ドームを埋めるようなエンタメを開催するということは

大きな会社に入るはずのお金を

個人で手に入れ、それらを采配し、納税していくことを意味している。

 

つまりほとんどの芸能人やスポーツ選手、公人は

大きな組織のコマであり、大きな組織の沢山の人たちを食べさせるための素材。

組織にとって都合がいいように動かし、

人気がなくなったりその人が辞めたらまた新しいコマを

見つけて取り換え可能なパーツとして所属させる。

大組織の方が才能ある個人よりも上であり、

常に組織、システムの利害のみが重要視される。

それが日本社会のありかた。

(近年はノーベル賞を受賞した方でも国から追い出してしまうし

 日本社会は才能を国力にすることが下手すぎる。)

 

アイドルビジネスがその最たるもので、

フィギュアスケートのビジネスモデルも完全にそれである。

 

それら全てのシステムに全く従わない羽生氏

もしかしてすごいパンク、前衛的な人だったのですか?

天然なのですか? 確信犯なのですか?

 

最高ですね、もっとやってください。

 

なにも間違っていない、すべてがすばらしい。

 

PLEASE, STAY HEALTHY !